いよいよトライズのプログラムがスタートしました。今回は初回グループレッスンの様子をお知らせします。
1年英語マスタープログラム「トライズ」
■必ず予習をしてから授業に望む
講師から事前にレッスンで使う資料が送られてきます。
例えば今回は”物を覚えるのに有用な方法”についての記事がお題でした。事前に問題も与えられているのでそれに対して自分の考えをまとめてます。
文章は短いのですが、単語や文が少しとっつきにくい印象を受けました。個人的にはすんなり頭に入ってくる内容ではなかったです。具体例もあんまりピンとこず。。。
おおよそ50分の授業に対して50分の予習時間が妥当ということでしたが、1時間半は使ってしまったと思います。
授業冒頭で、”Acrostics”の部分の例がよくわからなかったと皆言っていました。僕も予習段階で元記事を読んでもよくわからずGoogle先生に伺いました。。。
■緊張のグループレッスンがスタート!
グループレッスンは僕を含めて4人。講師はカナダ人の若い男性でした。一回あたりの時間は50分です。今回は1人お休みの方がいて3人でスタートしました。グループレッスンの最大人数は4人までだそうです。
レッスンは時間きっかりではなく、なんとなく始まりました(笑)。5分前に教室に到着したのですが、もう一人の学生と先生がすでにいました。
軽く自己紹介をした流れで、予習の段階でわからないところはあった?という話題から知らない間に授業がスタート(笑)
基本的には問題に対して指名された人が自分の考えを答え、それについて補足の説明だったりディスカッションが適宜起こるという形式です。順番に一人ずつターンが回ってきます。
グループレッスンの醍醐味は、他の人が使っている表現などを盗むことができる点にあると思います。
日本語でもそうですが、誰にでも自分の口癖はあるものです。特に英語の場合は表現のバリエーションが乏しく、1つの表現を多用してしまうことが多いです。できるだけ同じ意味でも難しい方の単語を使ったりという工夫をしながら望みました。
そういう意味では、自分と同じレベルかそれ以上の学生とのグループレッスンを行うほうが効率が良いと考えています。トライズの場合は、そのようなクラス分けが厳密には行われていない点が少し気になったところです。(担当コンサルタントは調整していると仰っていましたが、Versantの得点が何点から何点などと決まっているわけではありません。)
■トータルの印象はまぁまぁか。。。
やはり、英会話スクールの講師ということで、とてもはっきりとゆっくり話してくれるのを感じます。
そのため、いつも仕事の会議で聞いている英語やプラダを着た悪魔(リスニングの教材)で話されているものと比べると雲泥の差があることは確かです。
グループレッスンをさらに有益なものにするために、事前の予習では、普段自分のいい慣れていない単語や表現をあえて使い、実際のレッスンでそれを使ってみるという勉強方法が重要だと思います。(仮定法や過去完了進行形を使う!スピーキングの本で覚えたフレーズや単語を使う!など)
今回のレッスンの場合では、それほど多くのインプットを得ることはできなかったかなと思い、少し物足りない印象を受けました。
(もちろん0だったと言いたいわけではありません。が、以前別のスクールで同じような形式のグループレッスンを受けたことがあるので、あくまでもそこと比較するとということです。そこでは、先生が意図的に難しい単語や表現を使って、自分がいったことを言い換えたりということが頻繁に行われていて、なるべく同じ表現を使わないよう指示されていましたので、その印象が残っていたために感じたものです。)
また、人数は自分自身の過去の経験で3人がちょうど良いと感じています。これが4人になったときにはどうなのだろうという印象でした。
いずれにしても、トライズの売りはコーチングとカウンセリングにあり、レッスンは補足的なものに過ぎないと感じました。(もちろん個人的な感想です。また、記事執筆時点でまだ個人レッスンは受けていません。)
ただし、リスニング教材である”プラダを着た悪魔”はインプットの宝庫なので、インプットに事欠く機会なんてものはありません(笑)
”ここで得た知識を実際に使う場”だということをしっかり念頭に置き、グループレッスンに励む必要があると感じました。
一概には言えませんが、レッスンを大事にしたい!という方に関しては、事前に先生や生徒の様子をしっかり把握されたほうが良いと思います。(自身は時間帯と曜日のほうが優先順位が高かったです)