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Paper Readingはほぼ自分用の簡易的な論文まとめです
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・論文基本情報
フィギュア・スケートの新しい採点システムの問題性 -2006年度グランプリシリーズ・男女シングル フリー・スケーティングを例として-(2007)
竹内 洋輔
法政大学
スポーツ運動学研究20:69~81,2007
・どんな論文か
・フィギュアスケートの採点方式の変更(6.0⇢ISUジャッジングシステム)によって、技術と表現の比率が変わり、技術重視になっていることを指摘
・先行研究との差分(新規性)
・ルールの変更に関する先行研究論文はない。
⇢新採点システムの問題を指摘
・手法概要
・2006年GPシリーズ,男女シングル競技のフリー・スケーティング上位6名の演結果を取得
・上位3名と下位3名の得点の内訳を集計し分析
・仮想最高点と伸びしろの算出
・結果
・上位選手はTESが高い傾向にある。
・現状の上位選手の得点と仮想最高点を比べると、TESの得点割合がさらに増える可能性
・PCSでもTESのような項目(SS、TR)が見られる
・TESの多くがジャンプ
→芸術性の採点比率が低くなっている
・議論
・技術要素の基礎点の変更、PCSの項目に芸術性観点を加えるなどの改善が考えられる
・その他
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