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2021年の振り返り

今年はブログでのアウトプットがほぼ皆無だったのを反省しつつ、、、今年あった印象的だったことをまとめていきます!

研究成果の発表!

今年はようやく自分の博論の骨子となる研究成果を出すことができました!

  • 海外査読付き論文1件
  • 国内査読付き論文1件
  • 国内学会若手奨励賞受賞
  • 国内学会データ解析コンペ最優秀賞受賞 

海外・国内の雑誌の査読付き論文を1本ずつ投稿!

 

 

1つ目はなんといっても海外論文誌での論文受理!

Determinant analysis and developing evaluation indicators of grade of execution score of double axel jump in figure skating

フジテレビ社とQoncept社が開発したフィギュアスケートのトラッキングシステムアイスコープから得られる定量的な運動学データと実際に世界選手権で審判員が評価した技の出来栄え点(GOE)の結果を用いて、審判員に出来栄え点が高いと評価されるジャンプの運動学的特徴を明らかにする研究についてです。

知る限り、フィギュアスケートに置いて実際の試合での審判の評価と定量的な運動学的パラメータの関連性に取り組んだ研究は世界でも初めてです!

こちらについての論文が、スポーツ科学研究を幅広く扱う著名な海外論文誌であるJournal of Sports Sciecesに受理されました!

自身初となる英語論文!

特に査読者2の方はフィギュアスケートの研究に精通している様子が伺え、懇切丁寧な指摘をバンバンといただくなど、査読を通したやり取りが非常に楽しかったです!

自分の研究の弱点とオリジナリティを本当に理解して頂いている!と査読の質の高さに感激しました。

こちらの論文は誰でもWeb上で読めるようにオープンジャーナルにしています。

興味がある方はリンクより本文をご参照ください!

 

また、2つ目は、研究生時代に実施した、フィギュアスケート選手が回転不足を通常速度でどれだけ正確に見極めることができるのか?について実験を行ったもの。

こちらはスポーツパフォーマンス研究にて実証資料研究として受理されました。

詳細は以下の前記事を参照ください!

 

日本バイオメカニクス学会大会で若手奨励賞受賞!

海外論文で投稿した内容の一部を第27回日本バイオメカニクス学会大会で発表しました!

事前の書類審査で、35歳以下の研究者が対象の若手研究奨励賞候補セッションにノミネート。

今回初めて参加する学会で、久々の対面形式。

当日はかなり緊張してやらかしたりもしたのですが、審査員の投票で若手奨励賞を獲得することができました!


学部・修士の間にバイオメカニクスの分野ではフィギュアスケートの研究は難しいとたくさんの先生方に言われ続けたのですが、このような形で成果を発表でき、感慨深い気持ちになりました。

大学のHPでも取り上げて頂き大変光栄でした!

第10回スポーツデータ解析コンペティションのゲートボール部門で最優秀賞受賞!

日本統計学会、スポーツ統計分科会が毎年主催する第10回スポーツデータ解析コンペティションに所属研究室でチームを組み参加。

今回新たに新設されたゲートボール部門にエントリー。

事前の書類審査で口頭発表に選出され、発表チームの中から見事最優秀賞を受賞することができました!

こちらも大学のHPにて!

今年もこのコンペに参加しており、事前審査で口頭発表に選出されています!

2冠目指して頑張ります!

初の査読を経験!

研究関係でもう一つ大きな経験となったのが、国内雑誌から査読の依頼が回ってきたことです!

研究論文の査読はボランティアで行われており、自分が論文を投稿する際にも多くの方々の無償の労力がかかっています。そのことを念頭に置き、できる限り丁寧な査読を心がけました。このような機会を頂いたことに非常に感謝いたします。推薦をしてくださった先生方ありがとうございました。

大学授業・セミナーなどで外部講師を担当!

去年よりも多く、計5件、大学の授業などで外部講師を担当しました!

色々なところから依頼を頂き感謝です!

去年までは自分の仕事の事例紹介についてで留まっていたのですが、今年は広くスポーツにおけるデータサイエンス活用の文脈でお話させて頂きました。

それ故に資料作成にはかなり時間を要したのですが、自分の仕事の枠に留まらず、業界を俯瞰で見る良いきっかけとなりました!

また、主催者側から事例としてはフィギュアスケートについてお話してくださいとお願いされたことも非常に嬉しかったです。やはりフィギュアスケートについて話すのは楽しい!

このような場でアウトプットをするには、良質なインプットをした後に自分の成果物としてアウトプットができたからこそ。

今後も引き続きインプットとアウトプット、そしてこのようなメタ的なアウトプットの機会を増やしていけるよう精進していきたいです!

Sports X Conference2020+1でモデレーター登壇!

社会とスポーツの関係性をリデザインするというミッションのもとに立ち上がった一般社団法人Sports X Initiative

今年はリーダーシップ育成プログラムに加えて、Sports X Conference2020+1の運営にも携わりました。

その中で、スポーツを通した科学技術・創造性教育(STEAM教育)のセッションを企画。セッションではモデレーターを担当しました!

 

 

 

 

なんと日経新聞でもセッションを紹介いただきました! 

最近はスポーツを通したSTEAM教育にかなり興味を持っており、フィギュアスケートでもうまく応用できないかと思っているところです。こちらについても少しずつ関係者を集めて動き出しているところです!

社会情勢がありますが、来年にはこちらに関してのアウトプットができるかなと思っております!

日本インラインフィギュアスケート協会準公認指導者資格を取得!

上のフィギュアスケート×STEAM教育構想にも少し関わるのですが、フィギュアスケートのさらなる社会的価値の向上のために、インラインフィギュアスケートの可能性を探求しております

その一環として、協会の準公認指導者資格を取得しました!

まだ指導の域には達しておらず、氷との違いに四苦八苦しておりますが、こちらでの活動も少しずつ広げていけたらと考えております!

念願のスタッフとしての全日本フィギュアの参加へ!

コロナ禍もありなかなか実現に至っていなかったのですが、ようやくアイスコープのオペレーション担当として第90回全日本フィギュアスケート選手権大会に携わることができました!

研究でも何かとお世話になっている、Qonceptさん。

アイスコープの技術面については大方理解していたものの、メディアサイドのオペレーションについては全くの無知。

メディアでアイスコープがどのように用いられているのかを、オペレーションも含めて生で体験する良い機会となりました。

皆さんご承知の通りアイスコープはあくまでもメディアコンテンツの一部。

それ故に色々制限がある中で実施されているのは言うまでもありません。

僕自身も歯がゆい気持ちではありますが、その中で何ができるか、自分なりに考えてできる限りの行動をしていきたいと感じました。

スポーツアナリストの先へ

2020年東京オリパラが終了しました。

多くのスタッフが会場に入れず、場外からのサポートになりました。僕自身も東京オリパラの現場で仕事をするということは叶いませんでした。

今年度をもって現職の仕事は一区切り。(契約の更新もできなくはないけど)

次の進路について色々考えたのですが、本業でスポーツアナリストとして活動するのは一旦終了することとしました。

来年度はまた別の立場からスポーツ×データ分析の仕事につくことが決まっています。現職の退職を2ヶ月早め、1月末で退職をし、次の仕事が始まるまでの2ヶ月間は準備期間にすることにしました。

また新たな挑戦にはなりますが、自分らしく輝けるよう、本業もそれ以外も頑張っていけたらと思います!

来年も様々な方とコラボレーションをしていきたいと思っておりますので、上記にあげた活動などに興味がある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ!!

それでは、皆様良い年をお過ごしください!

ABOUT ME
@hironowa_ru
修士まではスポーツバイオメカニクスを専攻。新卒で総合スポーツ用品メーカーに入社し、デジタル分野の新規事業開発に従事。現在は日本代表選手団に向けた映像分析サポートを行っており、大学院でコンピュータビジョンの観点からスポーツ映像解析の研究を行っている。

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