本来だったら自分の仕事の中で最も大きなイベントが来る年だった2020年。結果的に予定とは大きく異なる一年になりましたが、去年に引き続き、今年あった印象的だったことをまとめていきます。
目次
博士後期課程進学へ
社会人をしながら博士後期課程の進学をしました。今までは研究生として研究を続けていましたが、博士号取得のために進学へ。
奨学金や研究費取得の資料作成を初めて経験。学内の奨学金と研究助成金を獲得することができました。
研究成果の発表(国内査読付き論文1件、学会発表2件)
研究生時代に行っていた研究をまとめ、国内のスポーツ系の学会誌に論文の投稿をしました。初めての論文投稿だったので勝手がわからず苦労しましたが、査読者様とのやり取りを含め、論文投稿の一連のプロセスを理解することができました。
また、日本統計学会が主催する第10回スポーツデータ解析コンペのゲートボール部門にて口頭発表に選出され発表しました。
年明けに結果発表があるので、楽しみに待ちます。
Sports X Initiativeの運営へ
社会とスポーツの関係性をリデザインするというミッションのもとに立ち上がった一般社団法人Sports X Initiative。
スポーツ経営人材を対象にしたリーダーシッププログラム、Sports X Leaders Programの第三期の運営チームメンバーとして参画。
ついにSports X Leaders Program第3期スタートしました!
今回はオンラインとオフラインの組み合わせで学んでいる3期生の声を聞いてみました。今後Sports X Leaders Programの受講を検討している方に向けて3期途中経過レポートをお送りしたいと思います!https://t.co/d1QfzqmpvB— Sports X Initiative (@SPX_Initiative) September 20, 2020
#SXLP 3期運営チームメンバーとして一緒に学習中💪
全員が本業を持ちながら完全ボランティアで運営していますが、運営陣も共通言語であるシステム思考を用いることで効率的なコミュニケーションにつなげています!
プログラムに興味のある方はお気軽にご連絡ください😊! https://t.co/0vTCXjR60o
— Seiji Hirosawa|スポーツ映像分析 (@hironowa_ru) September 20, 2020
運営チームではプログラムで習得したシステム×デザイン思考のフレームワークを使い、プログラムの円滑な運営を行っています。
多様な専門性を有したSports Xのアルムナイメンバーをリレー形式でご紹介いたします。今回は、アシックス → 日本スポーツ振興センター の経歴を持つ、廣澤聖士です。#SXI #システムシンキング #note #フィギュアスケート #figureskate #サッカー #バレーボール https://t.co/BjpSq8K2Tt
— Sports X Initiative (@SPX_Initiative) September 14, 2020
年明け2月の最終発表報告回に向けてラストスパートです!
母校の授業で外部講師を担当
慶應義塾大学SFCの「スポーツとデータサイエンス」の授業で、外部講師として講演を行わせて頂きました!在学時から「卒業生として外部講演を行う立場になれるようになろう」と思っていたので、一つ目標を達成することができました。
この場を借りて、永野先生ありがとうございます。
母校慶應SFCの「スポーツのデータサイエンス」の授業の外部講師として、現職とキャリアの話を少しばかり。オンライン授業の難しさを痛感。。
最終課題に向けたグループワークではフィギュアを題材に選ぶチームもいて、少しでしたがワークにも参加
実はほぼ毎週聴講しているのだけど毎回とても面白い! pic.twitter.com/kuDV1ImBSr— Seiji Hirosawa|スポーツ映像分析 (@hironowa_ru) November 19, 2020
また、こちらの授業にはほぼ毎回出席しており、データスタジアムの社員様直々にレクチャーを行ってもらえる授業は非常に刺激的でした!今の学生すごく羨ましい、、、
私設フィギュアスケート勉強会の主催
現役時代やSNSでのつながりを軸に、フィギュアスケートに関する勉強会を主催し始めました。
現在フィギュアスケートについて様々な関わり方をしている方がオンライン上で集まり、情報交換会や輪読会、グループワークを月1程度で開催しています。
今月からアーティスティックスポーツ研究序説をフィギュア関係者で輪講するので、絶賛読み直し&資料作成中也
言い出しっぺ頑張る💪 pic.twitter.com/scLRXQn32F
— Seiji Hirosawa|スポーツ映像分析 (@hironowa_ru) August 10, 2020
この中の一部メンバーを軸に水面下でプロジェクトを近日中に始める予定であり、ただの情報交換会だけでなく、実際に行動にまでつなげることをミッションに活動していきたいと考えています。
その他イベント発表3件
招待講演を含め以下のイベントで登壇をすることができました。
引き続き自分の学びや成果物をいろいろな場で発信していきたいです。
- Sports Analyst Meetup #6 ロングトーク 題目:オリンピック・パラリンピックに向けて国が行うサポート事業とは?/spoanaLT登壇のすゝめ
- Sports Analyst Meetup #8 LT登壇 題目:『回転不足判定選手権を開催してみた!』
Youtube, ログミー - Keio Medical App Challenge 2020(スポーツ・医療に関するアプリ開発コンペ) 2020年9月24日@オンライン チーム優勝(賞金獲得)
2020+1年へ
スポーツ界にとってビッグイヤーとなるはずだった2020年。誰もが予想しなかった状況になり、1年の延期が言い渡されました。
難しい状況が続きますが、今年度も地道に成果を上げていきたいです。
特に博士過程は勝負の2年目になるので、しっかりと研究業績を積み上げていきたいです。また、フィギュアスケート以外の分野や競技においても対外的な成果をあげられるように自分自身の幅を広げて行きたいと思っております。
2020年に関わっていただいた方ありがとうございました。2021年もよろしくお願いいたします。